【バリ島移住or長期滞在】バリ島の超基礎知識とちょっとした心得

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長期滞在・移住情報

バリ島に旅行で来て、ここが好きになって、いつか住んでみたい!と思っている方がこの記事を読んでくれるかもしれません。

リタイアしたらのんびりした南国に移住もいいなぁとか、短い旅行ではなく、せめて1ヶ月くらいかそれ以上の長期滞在してみたいなぁとか、そんな思いはありませんか?

わたしの場合、ずっと行ったり来たりを繰り返しながらいつか住めたらいいなと思っていたらほんとにそうなりました。

なので旅行の感じ、長期滞在の感じ、住む感じ、と一応一通り経験しましたが、やっぱり遊びに来るのと実際に住むのってだいぶ違うもんだなーと実感してます。

あんなにキラキラと輝いて見えた場所が、ある日突然、日常の景色になってる事に気づいた時のショック(T_T)

南国でのんびりゆったりと、、、ってそんな優雅なイメージからかけ離れた現実。

でもやっぱりあのキラキラ輝いていた場所に住んでいるというありがたさや満足感に満たされる時も多々あります☆彡

いろんな事が起こるバリ島のエネルギーに引っぱられて、上がったり落ちたりしながらなんとか生きていて、だから刺激的で楽しいのかな。

さて、バリ島移住長期滞在に興味がある方、改めてバリ島についてどのくらい知っておられますか?

短い旅行では見えない部分もたくさんあると思います。

実際に暮らして自分の体験から学んでいくことこそ海外に住む醍醐味だと思いますが、あまりにもいい面ばっかり期待しすぎて、こんなはずじゃなかった!こんなこと知らなかった!!とがっかりばっかりにもなりたくないですよね?

やる前から頭でっかちになる必要はないですが、最小限の知識や心得があればそんながっかりがちょっと防げます。

この記事では、バリ島の超基礎知識バリ島に暮らす前に心得ておくべき豆知識について書いてみようと思います。

旅行ではわかりずらい、暮らしてみてわかるホントの話を正直にお伝えします。

 

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バリ島ってどこ?

バリ島(インドネシア語: Pulau Bali)は、東南アジアのインドネシア共和国バリ州に属する島である。首都ジャカルタがあるジャワ島のすぐ東側に位置し、周辺の諸島と共に第一級地方自治体(Provinsi)であるバリ州を構成する。

バリ島は環太平洋造山帯に属する小スンダ列島の西端に位置している。島の東にはロンボク海峡を挟んでロンボク島があり、西にはバリ海峡を挟んで大スンダ列島に属するジャワ島がある。バリ海峡の最も狭い所は3km 程であり、バリの海岸からはジャワ島の姿形をとらえることができる。

Wikipediaより引用

そうなんです、まずバリ島はインドネシア共和国にあります。知らない人が意外に多い。

場所は、簡単に言うとオーストラリアの左上、島が連なってるところにあるめっちゃ小さな 扇子の形 の島がバリ島です。

先日、地震があったのは右隣のロンボク島。ロンボク島にはバリからもすぐ行ける観光客に人気の島、ギリトラワガン、ギリメノ、ギリアイル があります。

ダイビングやシュノーケルもできる海が綺麗なキレイな島ですが、今は地震の影響で観光客がぱったり減ってしまったようです。

(2018.11月時点ではだいぶまた観光客が戻り始めてるとのことでした!)

バリ島からちょっとプチトリップしたい時におすすめの島ですよ。

バリ島の宗教は?

バリ・ヒンドゥーが根ざした地域として知られるが、1990年代以降、イスラム教徒の移民流入が目立つようになっている。

「神々の島」とも形容されるバリ島では、人々のおよそ90%が、バリ土着の信仰とインド仏教やヒンドゥー教の習合によって成り立つバリ・ヒンドゥーと呼ばれる信仰を奉じている。

Wikipediaより引用

インドネシア全体で見るとイスラム教が多いですが、バリ島は約90%がバリ・ヒンドゥーという宗教なんです。

インドの匕ンドゥーとは別に存在しますが、信仰する神様や考え方はとても似ています。

インドヒンドゥーのシンボル「オーム」とバリヒンドゥーのシンボル「オンカラ」も見た目は違いますが、同じように解釈されています。

またインドネシアでは信仰する宗教をもたないと、捕まる可能性がある んだそうです。

宗教信仰が強い国なので、例えば日本人の仏教徒が教会で結婚式をするように、イスラムの人がヒンドゥー式で結婚式をするとかまずありえません。

バリ島自体はバリ・ヒンドゥー教でも、観光業が栄えているバリ島に仕事を求めてインドネシア各地からたくさんの人たちが移り住んでいるので、もちろんイスラム教の人もたくさんいます。

ビーチリゾートとして知られるバリ島なので、ビキニ姿の外国人旅行者は当然います。ただインドネシアはポルノ規制がとても厳しく、イスラム教では女性は肌を隠す習慣があるので、ビーチエリアは良いとしても、ビーチからだいぶ離れた町なかで旅行者がビキニいっちょでバイクに乗ってるのとかを見かけたりすると「あんたら、ここカリフォルニアちゃうで」とうちの旦那さんは言ってます。実際、文化を考えればリスペクトに欠けると不快に思う人もいるかもしれないことを一応、頭に置いておいた方がいいかもしれませんよね。

バリ島の気候は?

バリ島周辺はサバナ気候に属し、その季節は、北西季節風の吹く雨季(10月 – 3月)と、南東季節風の吹く乾季(4月 – 9月)とに明確に分かれる(この季節風による荒波によって海上交通が困難であったことが一因となって、以下に見るようにバリ島は島外世界から相対的に独立性を保った歴史的発展をとげることになった)。乾期の間は東部、北部を中心にたびたび水不足に陥る。また雨季といっても、一日中雨が降る訳ではなく、実際には多くても一日に2 – 3時間のスコールである。ただし、ひどいときには道路が30cmほど浸水することもある。一年を通じて気温の変化はほとんどなく、年間の最低平均気温は約24度、最高平均気温は約31度、また、平均湿度は約78%である。いつでも熱く湿度も高いが、体に感じる暑さは、海からの風によって和らげられている。

Wikipediaより引用

日本人からしたらずっと夏!みたいなもんですが、乾季雨季 があります。

ただ今(2018.8月)乾季ですがけっこう寒い、ここほんまにバリ島か?というくらい朝晩は特に冷えます。天気が悪いと震えます。とは言っても分厚いコートやブーツが要る程ではないですよ!

乾季の朝晩は、日本の秋に着るようなジャケットや長袖 があれば大丈夫じゃないでしょうか。

雨季はバケツをひっくり返したようなすごい雨が降ったり、強烈な稲光と雷が伴う時もありますが、雨季の間、毎日ずっと雨が降っているわけではないです。雨の少ない雨季だったり、終わりかけギリギリになってドカーンとだだ降りすることもあります。

バイクに乗る人はカッパ常備は必須。バリではポンチョ型が主流ですが、オシャレなのはあまりないです。いいのがあれば日本から持ってくるのもアリだと思いますが、水を通さない生地のを選びましょう。以前、可愛いカッパを日本から持ってきたけど、大雨には対応しきれずびしょびしょになった経験者。

雨季の時期はあっちこっちで浸水が起きて、道が大渋滞したり、車のタイヤががっつり沈む深さのところをそのまま運転して通過することもあります。ウィキペディアさんの言う30cmどころの騒ぎやないです。

家もオープンなスタイルが多いので、簾を下ろしても隙間からうちの中に雨が入って家中ビショビショになったり、浸水することもアルアルです。

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家の中の湿気もひどくなるので、皮のサンダルやバッグが一気にカビだらけになります。床からも白い綿みたいなカビ(まるでナウシカの胞子の世界)が生えてきたり、マットレスやクッションにもカビが。食べ物にもカビ、水にも菌が繁殖します。

バリに住むと日本では通常見ることのない未知のカビや菌との遭遇 がよくあります。

多分、カビや菌の研究者の方にはおすすめです。

バリ島の自然と身近な生き物

自然が多いバリ島には熱帯植物が生い茂ったジャングルのような場所が身近にけっこうあります。

なので虫やアニマルもいろいろいます。

虫嫌いの人にはちょっと厳しい話をここからします。

できれば見たくないけど身近にいるアニマルだと ヤモリ、ゲッコウ、カエル、コウモリ、ネズミ、蛇、などの愉快な仲間たちが代表的です。彼らは家や庭に現れます。ヤモリなんか数えきれないくらい家にいます。わたしがとんでもない家に住んでるとかではなく、どこの家にも普通にいます。

虫は蚊や蜂をはじめ、時々、雨季に大量発生し光に体当たりして家の中にも入ってくる羽アリみたいなのとか、多種多様すぎて全部把握しきれないです。

虫嫌いな人からの悲鳴が聞こえてきそうですね(^_^;)

でもわたし若い頃、相当な虫嫌いだったんですが、なぜかここに住んでます。

そう、人間って意外と慣れるみたい。

ヤモリは間違って落ちてくる時はあっても襲ってくることはないし、むしろ家の中に入ってきた蚊や虫を食べてくれたりするのでとってもウェルカムなシェアメイトです❤触れませんけど。

ただ蛇やネズミはできれば見たくない。でもわりと頻繁に出没されます。

さて蚊が多いと心配なのが、蚊によって媒介されるデング熱やチクングニアの感染症。実際によくかかってる人がいます。

高熱が出て2日から2週間くらい続くみたいです。病院で調べてくれます。

免疫力を上げるパパイヤの葉っぱのジュースが効くらしいですよ。

バリの水って?

バリ島の水道水は飲めません。

沸騰して使う人もいますが、飲水や調理に使う場合はそれ用の大きなボトル(ガロンと呼びます)に入った飲料水を使います。

いろんなブランドがありますが、代表的なのはアクア。ほかにもクレオ、ノンミン、バリアンといっぱいあります。最近よく見るのが日本の会社の浄水器でアルカリンウォーターを作るという カンゲンウォーター 。機械を持ってる人が水をボトルにつめて販売してるようです。

食器洗ったり洗濯するのは水道水を使いますが、ガラスのコップなどに水垢がつくのは当たり前、白い食器も黄ばみやすいので重曹をよく使います。シンクや蛇口を日本のようにピカピカに保つのはほぼ不可能。普通ののステンレスのシンクで水垢がついてないキッチンがあったら奇跡です。

洗濯物も黄ばみやすいし太陽の光も強いので、デリケートな衣類や高価な服はできるだけここでは着ない方が無難です。丈夫で多少汚れても気にならない服が一番安心。

ちなみに普通のランドリーはたくさんありますが、洗濯機がないローカルや長期旅行者、大物が家で洗えない場合に使うご家庭洗濯サービスっていう感じなので、日本のようにプロフェッショナルに取り扱ってくれるところとは思わないでくださいね。

日本のランドリーと比べたら破格ですが、インドネシア人が好きな芳香剤がたくさん使われていたり、縮んだり失くされたりするリスクがあるので、大事な服は絶対出さないほうがいいです。最近は長期旅行者のためにコインランドリー的なのがチャングーにもでき始めてます。

水の質が違うので、シャワー後の肌や髪の毛の感触が日本と同じようなレベルは求められません。

たとえお気に入りのシャンプーを日本から持ってきても、日本と同じような仕上がりにはなりませんので、ここで自分の肌や髪にあうシャンプーを探しましょう。

シャンプーの最後にノンミンの水を使うと日本のような仕上がりになるという説を在住者から聞いたことがあります。

なんだか先が思いやられる気持ちになったかもしれませんが、

大丈夫!これもほんとに慣れてきます。

日本に帰国した時、久しぶりに日本でシャンプーすると髪の毛が感動的にサラサラになったりします。

バリ人の中での生活と付き合い

バリ人の基本的な生活はバンジャール(町内会みたいな感じ)やデサ(村)という地域のコミュニティーで成り立っており、全員がどこかに属していいて、行事の出席などはとても大事なようです。

外国人が長期で家を借りて住む場合、町内の行事に参加はしなくとも、その地域に安全に住ませてもらうという意味でバンジャールとは良好な関係を保っておく方がベターかなと思います。

今はヴィラなど外国人の家にもバンジャールが町内会費のような集金に来ます。

嫌だ!と言って払わないこともできるかもしれませんが、毎月1000円くらいでバンジャールに目をつけられるのも嫌だし、それに 外国人としてここに住ませてもらってる という思いもあるので、うちは払ってます。

払うとスタンプカードみたいなのにスタンプを押してくれますが、たまっても一か月分が無料とかにはなりません。w

バリ人の時間感覚、ジャンカレットとは?

バリ・ヒンドゥーではセレモニー(儀式)が頻繁にあり、結婚式やお葬式の他に、バリ・ヒンドゥーカレンダーによる正月、お盆、満月、新月、その他数えきれないセレモニーがほぼ日常的にあります。

信仰心の強いバリ人は、セレモニーで仕事を休むこともよくあります。

例えばあなたが何かお店で注文し、期日を約束していてもセレモニーが入った、誰か死んだと遅れることは超のつく日常茶飯事。「約束が違うやろ!」と言ったところで、彼らにとってはセレモニーの方がよっぽど大事ですから、こっちの常識は押し付けられません。

大きなセレモニー前は用意も大変なのでみんながシブッ(忙しい)、終わった後はみんな疲れてサキッ(病気、または調子が悪い)になります。

追い打ちをかけてバリ島の定番、南国時間 ジャンカレット(時間がゆるいゴムのようにのびのび)も加わってきます。

このあたりをよく踏まえて、バリ人との約束の期日や時間には必ず余裕を持ちましょう。

これはバリ島の絶対鉄則です。

まとめ

いかがでしたか?

日常の心得は言い出すとキリがない程ありますが、ここではこのくらいにしときます。

時々、バリ島に住んでると言うと、のんびり優雅な夢のような暮らしをしていると思われることがありますが、現実はそんなに甘くはなーい!虫がいる、水が飲めないだけじゃもちろんありません。

在住者はみんなそれぞれに苦労したり、努力したり、試行錯誤して頑張って生きてます。

でも、いろんなことがあるけれど外国なんだから日本と違って当たり前で、違うからこそ面白いんですよね。

楽しさ、大変さといっぱい体験する中で、何か充実感を見出せるからここに住んでるんだと思います。

水道水は飲めない、虫やアニマルもいっぱい、他にもいろいろありそうだけど、

バリ島が好き + どんなことがあってもやっぱり楽しい!

という思いがブレなければ、ひとつ乗り越え、またひとつ乗り越えして、気がつけばちょっとたくましくなっている自分に出会えると思います。

これこそが海外に住む醍醐味ですよね!!

バリ島移住や長期滞在の夢が現実になります様に。

ではまた。

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