最近、チャングー周辺はリオープンし始めたカフェやレストランが増えてきました。
ほとんどのお店は空いてますが、お店によっては外国人のお客さんがけっこう”密”に集ってるところもあり、マスクしてない人も多いし、ほぼ普段どおりに活動してるように見えます。
まだ外国人こんなにいたんだ!とちょっとビックリもしてます。
バリ島は最近、また感染者が増えてきてるので心配なところではありますが、経済を回していかないといけない部分もあるし難しいところですよね。
日本では「半自粛」という方法を勧めている経済学者の先生のYoutubeを見てなるほどなーと思ったり。
ただ日本だったらできるのかもしれないけど、バリ島にいる外国人には「半」とか微妙なことはむずかしそう(-_-;)
さて話は変わりますが、こないだからバリ島のフレンチマガジンに載ってて気になってたお店があったんです。
葉っぱのお皿で食べるナシチャンプル、美味しそうじゃないですか?
先日、買い物のついでに前を通ってみたら開いていて、開放的でぜんぜん”密”じゃなかったので寄ってみました。
ということで今回は、チャングー・ブラワにあるインドネシア料理・インド料理レストラン「The Piring Daun」(ピリンダウン)を紹介します。
ピリンはお皿、ダウンは葉っぱなので、その名の通り「葉っぱのお皿」が使われてるお店なんです。
オーナーはインドネシア人(たしかスマトラの方だったような)だそうですが、インドネシア料理だけでなくインド料理のメニューもたくさんありました。
久しぶりのレストラン紹介、美味しそうな画像いっぱいで紹介しますね(^^)/
ではスタート!
目次
The Piring Daunってどんな店?
観光客がいたらもっと混んでるお店なのかもしれませんが、今はこんな感じ。Gojekのドライバーが頻繁に来ていたので、デリバリーもやってるみたいでした。(でもGofoodはクローズドになってます)
これくらい広々してると、混んでても居心地良さそうですよね!開放的でとても気持ち良かったです。
場所は、最近どんどん賑わってきているブラワビーチの通り。
住所:Jl. Pantai Berawa, Tibubeneng, Kec. Kuta Utara, Kabupaten Badung, Bali 80361
営業時間:朝11~夜9時(Googleマップ情報なので、通常の営業時間なのか、現在の営業時間なのかちょっとわかりません)
駐車場:バイクはお店の前に。車も1台くらいなら前に停められる、または邪魔にならない路上。
白を基調したシンプルな店内。爽やかな白い壁にはチャングーっぽいデコレーションや小物が所々に飾られてます。
看板犬だと思われます。バリのお店ってこういう癒やしの看板犬がいますよね~♡
レストランのメニュー
改めてメニューを見てみるとインドネシア料理より、むしろインド料理の方が多かった(^o^;
ここインド料理屋だったのかな?
メニュー表面、ほぼインド料理です。www
カレーの種類がいっぱい!どれもプレーンナン付き。
追加料金でチーズナンなどにも変更できますよ。
メニュー裏面も、ビリヤニやタンドリーセットなどのインド料理。
その下にマルタバが登場。右上にやっとフレンチマガジンで見た葉っぱのナシチャンプルがありました!
マガジンに取り上げられてたのはナシチャンプルでしたが、お店のメインは多分インド料理なのかもしれませんね^^;
インド料理とインドネシア料理
まずは食べてみたかった葉っぱのナシチャンプル。
これこれ!これが食べたかったんです(^_-)
インドのターリーとか南インドで食べたミールスのような、やっぱりなぜかインド的。
これ、ご飯どうします?
葉っぱに移し替えます?このまま食べます?
1分くらい悩みましたが、結局、お茶碗のようにお皿のまま食べました^^;
ナシチャンプルはいろいろ種類があるんですが、これはポテトルンダンのナシチャンプル。
ココナッツミルクライス+6種類のおかずとサンバルがセットになって35K(約270円)。
どんなおかずがついてるかというと、、、
世界1美味しい料理と言われたりするルンダン。普通はビーフですが、これはポテトのルンダン。甘みは少なくちょっと酸味がするルンダンでした。
奥のはサンバル。辛いけど辛すぎず旨味もあるサンバル。ちょっと珍しい味です。
ココナッツふりかけと薄焼き卵、ふりかけ風の一皿もありました。
豆とテンペの定番のおかず。バリでよく食べる甘い感じではなく、これもちょっと塩酸っぱい?味でした。
全体的にちょっと辛めで甘さがあんまりなく、インドネシアでもわたしが食べ慣れてないエリアの味なのかなと思いました。
全部ちょっとずつ出てくるので、いろいろ混ぜて食べると美味しかったです。
ピリ辛の後にはテータリッ(ミルクティー)の甘さがちょうどいいです。
アイスの場合、下がヌルいのでよく氷と混ぜてね。
これがビーフを使ったビーフルンダン。黄色いご飯と野菜付きのセットで40K(約310円)。
インド料理も頼んでみました。シンプルなダールが20K(約160円)。
これ美味しかったです!しゃぶしゃぶ過ぎない、わたしの好きな感じ。
ダールについてくるプレーンナンをチーズナンに変更しました。チーズの味は微かですが、生地がもっちりして美味しかったです。
ただナンは一番時間がかかって、カレーが来てからもだいぶ待ちました。
そこをうまく調整してオーダーしてくださいね^^;
ちなみにナシチャンプルは、おかずがほとんどできてるので早いです。
マトンビリヤニ70K(約550円)と、多分マトンのカレーだったかな?忘れました(・・;)
ビリヤニけっこう量ありましたよ。
葉っぱのお皿は全部に使われてるわけではないですが、ナシチャンプルやナンにも使ってありました。
まとめ
隣人に話したら行きたい!というので結局、数日後にまた行ったんですが、わたし的にはインド料理の方が好きだったかなぁ。
葉っぱのナシチャンプルは、プレゼンテーションはすごく好きなんですが、一個一個の料理の味が慣れない味というか、、でもうちの夫は好きみたいなので好みですね。
カレーの種類がいっぱいあったので違うのも試してみたいし、マルタバも食べてみたいです。
このメニューには載ってなかったですが、デザートにブラックライスプティング(黒米xココナッツミルクのインドネシアの善哉みたい)とスティッキーライスのココナッツパームシュガーがけがあるみたいですよ。
The Piring Daunをまとめると、
- 広くて開放的なお店
- デリバリーもやってるみたい
- 葉っぱのお皿を使っている
- ナシチャンプルはちょっとピリ辛
- インドネシア料理メニューは少なめ
- インド料理の方が豊富
- ビリヤニ、タンドリー料理もある
- カレーはプレーンナン付き
- ナンはちょっと時間がかかる
- お手頃価格(サービス・タックス+15%)
- デザートはインドネシアの味
などなど。
インドネシア人や在住外国人のお客さんがちょいちょい来てましたが、これだけたくさんあるレストランが潤うにはやっぱり観光客なしには絶対厳しいですよね。
一日も早く、バリ島に旅行者が安心して来れる日が来ます様にm(_ _)m
ではまた。