バリ島雑貨といえば アタ製品 が有名ですよね。
バッグやバスケットや小物など、バリ島に来たらいっぱい買ってしまうというアタファン、かご好きさんも多いんじゃないでしょうか。
職人の手で丁寧に編まれたアタの雑貨は、丈夫で長く使えるのでバリ島のお土産にも人気ですよね。
バリ島に住んでからはあんまり意識してなかったアタ製品ですが、一昨年くらいから丸いアタバッグが大流行しはじめて再びアタブームが返り咲き、改めてあっちこっちで見かけるようになりました。
先日、日本に住んでる友達(バリ人)が帰ってきた際、日本の友達に頼まれたアタバッグを買いに行きたい!と言うことで、以前から機会があったら行ってみたいなーと思ってたアタ専門店へ行ってみることに。
まさかバリ人が買うお土産の付添で行くことになるとは思ってませんでした^^;
ということで今回は、アタバッグを買うならココ!バリ島ウブドにあるアタ専門店「Bali Handy」(バリハンディ)を紹介します。
バリ島で流行りの丸形アタバッグが買いたい!
とにかく
かごが好きなんです!、
アタ雑貨で家をバリっぽく、おしゃれに変えたい!
バリ島らしい、ちょっいいお土産が買いたい、
いろんなアタ製品が一気に見たい、
日本語がちょっとでも通じたらいいな、
ぼったくりじゃない、
値段がついてる店がいい、
カスタムオーダーとかできたら素敵!、
という方にぜひ行ってみてほしい、右向いても、左向いてもアタ!アタ!アタ!、かご!かご!かご!なお店です。
実際に行った気分が味わえるくらい、写真いっぱいで紹介しますね。
アタ天国バリハンディへようこそ!!
目次
アタ専門店「Bali Handy」の場所
住所:Jl. A.A. Gede Rai No.70, Lodtunduh, Kecamatan Ubud, Kabupaten Gianyar, Bali 80571
営業時間:朝9時~夕方6時
駐車場:たくさん停められます。ドライバーさん用の休憩所もあり。
ウブド中心部から車で約10分くらいかな、ウブド方面へ観光や買い物に行く途中にさくっと寄れますよ。
駐車場の一部で、アタ雑貨がこんな風に干されている。
Bali Handyはショップ+工房もあるので、アタ製品を作る工程なんかも見られます。
質のいいアタ雑貨コーナー
アタのバスケット、かご雑貨。個人的にはバッグより、こういうカゴ系を日常でよく使ってます。
蓋付きってごちゃごちゃした細かいもんを入れとくのに便利ですよね。
存在感のある大物は置くだけで家がバリのホテルみたいにオシャレになります。
深めのかごは南国のフルーツを入れたり、浅めのはパンを出す時に使ったりしてます。
パンかすが若干詰まりますが、ひっくり返してはたくだけであんまり気にしてません^^;
同じ形でもよーく見ると一個一個模様だったりサイズだったり、蓋の閉め心地だったり、置いた時の安定感だったり、手作りの微妙な差があるのでじっくり吟味してしっくりくるのを選んでみてくださいね。
↑さっきの写真と色が違うように見えますが、同じナチュラル色のアタです。
手前の穴があいてるのはトイレロールの芯を抜いて使うティッシュケース。
トイレロールってトイレで使うティッシュだと思い込みがちだけど、インドネシアではトイレロールを専用のケースに入れてレストランのテーブルに置いてるところもあるので固定観念を覆されます。こんなケースに入れたらとっても可愛く使えますよね。
オフィスのデスクのペン立てもアタにすれば、仕事中バリの妄想に浸れそうですね!
小分けできる小物かごは使い方無限大!
手前の蓋付きボックスは化粧品とかコットンとか入れてもいいし、アロマオイルを浸したコットンとかを入れて枕元とかに置いておいておけば安眠効果が期待できそうです。
指輪とかピヤスとかアクセサリーのプレゼント入れに使っても可愛いし、バリ島の飴を入れてお土産にしたり。
ペン立て兼リモコン収納カゴは、化粧用の筆入れにしたり、お箸やスプーン・フォーク用にもできるかな。
右奥の四角に穴が開いたのはポケットティッシュの専用ケース、ポケットティッシュがめっちゃおしゃれに使えます。ちょっとティッシュが欲しいって場所に置いておくと便利。
こうやって書いてたら、何に使えるか考えるだけでも楽しいですよね!
アタの万能受け皿。おしぼり乗せたりお菓子や飴ちゃん入れたり、現金の受け渡し皿にしたり。
大物壺型バスケットは何を入れるってわけじゃなくても、置いとくだけでオシャレ。
質がいいものは丁寧に扱えば一生ものなんだそうです。
下のハンドル付きのは、生花とかにも使えるんじゃないか?やったことはないです^^;
王道アタバッグの品揃えも豊富!
アタバッグ、かご好きな人なら笑いが止まらない品揃え、いろんなデザインや模様のバッグがいっぱいありますよ!
蓋付きのアタバッグ、和装にも合いそう。上品さが漂ってます。
知らない間に、こんなに独創的にデザインが進化している!
今のバッグはほとんど裏地巾着式になってるので、中身も見えないし落ちにくくいし実用的ですね。
裏地に使われてるバティックもいろんな柄があって可愛い。
でもやっぱりこういうシンプルなのが一番使いやすい気がする。丈夫そうだし。
これはけっこう小ぶりで、携帯と小さめのお財布とちょっとしか入らなそうだったけど、プチバッグって見た目が可愛いですよね。
これはミドルサイズくらいで、もうちょっといろいろ入る実用的なサイズ。
さりげなく編み模様も入ってて素敵。裏地の縫い目とか作りも丁寧でした。
これはA4サイズも入りそうなかなり大きめのバッグ。お値段もそれなりにしますが、こういうのはビビらないでガンガン使ってこそカッコいいいんじゃないかと思う。
そしておなじみの丸形アタバッグ!
丸バスケットに長めのストラップが定番でしたが、今は進化されてバスケットの蓋部分に木彫りやデザインが施されたもの、ストラップがハンドルのもの、ナチュラル・白・黒以外の色など種類がいっぱい増えましたよね。
最近は街中でも至るところで見かけますが、よーく見ると編み目が詰まってなくて土台の色が透けて見えたり(デザインとして可愛い場合もあるんだけど)、編み目が雑だったり、細かい部分の色が統一されてなかったり、留め具の質が悪かったり、、、と安いからといって飛びついて後で後悔しない様、いろんなお店で見比べてからゲットしてくださいね!
シックな黒いアタ、大人な感じでかっこいいですね!
これは注文品で、カスタムオーダーなんかも受けてくれるみたいです。詳しくはお店で聞いてくださいね。
Bali Handyは日本のバイヤーさんもよく利用するそうなので、どういうのが日本人に人気だとかもよくわかってくれてます。
この日も日本人のお客さんがたくさん来てましたよ!
頼りになる!日本語が話せるスタッフ
素敵な笑顔の彼女が日本語で話しかけてきてくれました。
彼女はお買い物に必要な日本語はだいたいわかってくれるので、言葉が心配な方も安心してお買い物できますね。
お値段は「ついてる値段から10%引きになります」との事でした。
まとめ
Bali Handyの製品はこちらの工房か、またはアタ製品の産地として有名なトゥガナン村で作られています。
なのでアタ製品が目的なら、トゥガナン(カランガッサムなので遠い)まで行かなくても、ここでもたくさん見られるます。
ちなみにトゥガナン村といえばバリ・アガの村。今バリ島で広まっているバリヒンドゥーとはちょっと違った信仰を持っているなかなか興味深い村なので、機会があればぜひ行ってみてくださいね。
トゥガナン村についての記事↓
ということで、アタ専門店バリハンディについてまとめてみました。
- アタ製品が一気に見れる
- かご好きさんには必見の店
- 作る工程を見ることもできる
- 製品はトゥガナン産、質もいい
- 日本人にツボなデザインをおさえている
- 値段がついていて、ぼったくりじゃない
- 日本語がわかるスタッフもいる
- カスタムオーダーもできる
- 買い付けもできる
- ドライバーさんが連れて行きやすい
- ちょっといいお土産探しにもぴったり
長い間すっかりアタ熱から遠ざかっていたわたしも、実際に行ってみたら改めてやっぱりいいなーと思いました。
バリ在住の方は、日本から来たお友達のお買い物案内や、日本帰国時用のちょっと良いお土産探しにも利用しやすいお店かなと思いました。思いの外ハマります^^;
ウブド周辺へお越しの際は、ぜひ寄ってみてくださいね!
ではまた。