バリ島に来たら、ビーチでのんびりしたり買い物したり、お洒落なカフェで美味しいものを食べて、ヨガしてサーフィンして、そしてやっぱり
スパ にも行きたい❤
バリ島といえばスパも有名ですよね。
お手頃価格のローカルスパから、贅沢三昧の高級スパまで、それはもうたくさんあります。
日本では贅沢なスパも、バリならお手頃価格で受けられるところがたくさんあるので、ぜひこの感動の気持ちよさとちょっと贅沢な気分を体験してみませんか?
目次
そもそもスパって何なんだ?
日本でスパって言うと健康ランドみたいなところだったり、治療・療養などを目的とした温泉施設みたいなところだったり、美容や癒やしのためのマッサージやエステを受けるようなところをいう場合もありますよね。
定義が曖昧なようですが、タイプの違うスパということにしときましょう。
ただバリ島でスパという場合、ほぼこの”美容や癒やしのためのマッサージやエステを受けるところ”を指していて、世界的にもスパと言えば今はこっちの意味がの方が多いですよね。
もともと治療や療養を目的としていたスパは、体の治療や療養に留まらず心や精神をも整えていくというホリスティックな考えに時代がシフトしていったことで癒やしを提供するようになり、それが今のスパブームの発端なのかなと思います。
ヨガ(瞑想も)、自然療法、アロマテラピー、いろんなヒーリングセラピーなどもこのホリスティックな流れから一気に広まったんじゃないでしょうか。
バリ島の中級おすすめ スパ Cozy(コージー)へ
そんなわけで、心と体と精神を統合するための癒やしを求めてスパに行ってみましょう!
今回は、清潔さレベル、マッサージのクオリティが安定、内容に対してお値段がお手頃、という条件を揃えた日本人が気軽に行きやすい中級スパ Cozy(コージー)のBatu Belig店を紹介します。
Jalan Batu Belig No.77, Kerobokan Kelod, Kuta Utara, Kabupaten Badung, Bali 80361(Map記事下)
チェーン店なので、他にもバリ島内ではサンセットロードに一店舗、ジャカルタにも数店あるようです。
だいぶ昔からある丁寧な施術で根強い人気のお店。
サンセットロードのお店はわりとエアポートにも行きやすいので、日本から来た友達がガルーダの夜中の便で帰国する場合、フライト前に連れて行って、ここでお風呂に入ってすっきりしてから帰ってもらったりします。
さてここBatu Belig店は駐車場からイタリアンレストランとベベッ(ダック)のレストランを通り抜けた一番奥にあります。
レストランを横切り、スタッフの視線を一斉に浴びながらてくてくと2分くらい歩いていくと芝生の向こうに建物が見えてきます。
はい、やっとたどり着きました!
ガラスに水が滴り落ちてて、奥まで歩いてきた(たった2分だが)暑さがちょっと涼みます。
さぁドアを開けてみましょう!と思ったら、スタッフが気づいて絶妙なタイミングで開けてくれました。
コージースパに行く前に!予約の仕方
中に入ると受付と待合。中は白×ブルーを基調とした爽やかで静かな雰囲気です。
さてCozyに行く前にしておきたい予約。行ってみたらいっぱいで施術が受けられなかったらがっかりなので、予約しておくほうがベターかと思います。
電話番号: 0812-3850-6655 (インドネシア語か英語)
予約の際に聞かれるのが、
- 名前
- 何時
- 人数
- 受けたい施術は何か?
- 電話番号
メニューがわからない場合はとりあえず体のマッサージが何時間とか、足のマッサージが何時間とか、だいたい伝えておけばなんとかなるとは思います。
が、セラピストが二人のマッサージなんかの場合は行ってからでは融通が効かない場合もあるので、できればメニューで予約する方が確実ではありますね。
予約が完了すると予約番号を言われるので覚えておきましょう。15分以上遅刻すると予約はキャンセルになります。
こちらがCozyのメニュー。反射して見にくいのでズームしてね。
ボディマッサージ、フェイシャル、フット&ヘッド(スカルプ)だいたいのメニューがどれも1時間~2時間で2~3千円くらいで受けられる感じの価格帯になってます。
わたしの🉐オススメは、スカルプセンセーションというメニュー。
シャンプーした後、クリームバスというクリームを使ったヘッドマッサージの後にフットマッサージをしてくれます。
若い男性セラピストがやってくれますが、しっかりしたトレーニングを受けてる感じで、すごく丁寧にきっちりやってくれますよ。たいがいハズレなし。
例えばこんな感じで、、、
コージースパおすすめのスカルプセンセーションとは?
最初に受付で頭のマッサージに使うためのクリームの種類を選びます。
ドライ、ノーマル、オイリーヘアにおすすめな3種類があり、タイプに合わせてアボガドやバナナ、ライムなど使っている材料がそれぞれ違います。
一瞬迷わされますが、あまり深く考えないで好きな感じのを選べば大丈夫 (^^)
次に、施術中に聞く音楽を何のジャンルにするか選びます。音楽専用にIphoneだったかスマホだったかを渡されて、お客さんそれぞれがヘッドフォンで聞けるようになってます。
これも適当に選んでも、後で自分でいじれば他のジャンルも聞けます。音楽必要ない場合はナシでOK。
シャワーはついているメニューとついてないメニューがあるので、もしシャワーがしたいのについていない場合、別料金で追加できます。(確か22,000ルピアくらい)
また、もしセラピストが合わないと思った場合、15分以内にお知らせすれば変えてくれるんだそうです。滅多にないとは思いますが、万が一よっぽどダメだと思ったら勇気を出して言っちゃいましょう^^;
お支払いを済ませて待っているとセラピストが迎えに来てくれます。
中ドアを開けるとスパの通路。ここからはぼんやり薄暗くなってます。
この通路を通って一番奥のシャワー&更衣室の方へ案内してくれるんですが、この間、セラピストと最初のちょっとした短い会話ができる時間なので、「強いのは苦手」とか「ここは怪我してるし触らないでね」とか、伝えておきたい事があったらここで言っておいてもいいタイミング。
施術にあった着替えを渡されて、更衣室で着替えます。
荷物は基本的に自分で管理しますが、必要があれば服をキープするハンガーとカバーも貸してくれますよ。
シャンプー台へ案内されます。こちらも薄暗いので写真がいまいちですが、シャンプー台まわりも清潔な感じ。
日本人ならシャワーや頭を洗うのにお湯を使うのは普通ですが、ここのローカルは水が普通なので、シャンプーの際に「お湯を使って」と頼んでも適温がわからないのか、すごいぬるかったり、激熱だったりすることがしばしばあります。
そんな時は遠慮なく「ちょっとぬるすぎるで」とか「それはちょっと熱いわ!」と気軽につっこんであげましょう。
シャンプーが済んだら部屋へ案内されます。スカルプセンセーションの場合はこちらの部屋。
他のお客さんもいますが、薄暗い上に軽い仕切りもあり、真ん中は水槽がデーンとそびえているのでぜんぜん気になりません。
忘れないように携帯の音を消音にするか、電源を切っておきましょう。
半分寝てるような状態になれる快適なソファーに座ったら、そこからタイマーをスタート。
ちゃんと時間を見せてくれてます。
まずは肩周りを軽くマッサージしてから、頭のクリームバスへ。
ゆっくりと丁寧に、一筋づつクリームを塗布しては頭皮に塗り込みながらギュッギュッとマッサージしてくれます。
頭皮のマッサージが終わるとクリームは頭皮や髪に浸透させるのでタオルでラップした状態にして、足のマッサージへ進みます。
1時間半以上のコースなら腕と手のマッサージもあり。
同じ様に足もゆっくりと丁寧にきっちりやってくれますが、もうその頃にはたいがい寝落ちしている。。。
スカルプセンセーションにはフットバスがついてないので、ビーチの帰りとかで足に砂がついてたりそのままマッサージされたくない場合は、着替えの時にシャワーで洗っておきましょう!(よっぽど汚れてたらさすがに拭いたりしてくれるとは思いますが。。。)
スカルプセンセーションの場合は一人のセラピストが全部やってくれます。
同じ内容を二人のセラピストが同時にやってくれるコージーコージーというメニューもあります。
が、わたしはこれがあんまり好きではないんですね。
あっちこっち同時にやられるとどこが気持ちいいのかよくわからなくなりません??^^;
そして足が終わると、最後に肩から背中のマッサージで〆てくれます。
タイマーを見せてくれてから、最後にまたシャンプー台へ移動。
クリームをキレイ洗い流し、コンディショナーをしてドライヤー台で髪を乾かして終了!
当たりのセラピストにあたったら必ず名前を聞いておきましょう!次にまた予約できます。
わたしはいつも最後にシャワーに入るので、髪を乾かす前にチップを渡してそこで終了してもらいます。シャワーに入る際はシャンプーやボディソープも貸してくれますよ。
どのマッサージでもそうなんですが、シャワーをする間、セラピストが待っててくれたりするので、ゆっくりシャワーしたい場合は「待たなくていいからね」と伝えてチップを渡せばそこで終了してくれます。あとは荷物を持ってシャワーへ退散しましょう。
【スカルプセンセーション】
1時間:185,000ルピア(1,500円くらい)
1.5時間:235,000ルピア(1,800円くらい)
※料金は先払いシステムです。(カードも使えます)
スパで使えるインドネシア用語集
簡単な言葉だけピックアップしてみました。
気持ちいいです | enak | エナッ |
痛っ | sakit | サキッ |
強くしないで | jangan keras | ジャンガン クラス |
もうちょっと強くしてください | tolong lebih keras | トロン ルビ クラス |
もうちょっと弱くしてください | tolong lebih pulang-pulang | トロン ルビ プランプラン |
暑い、熱い | panas | パナス |
熱すぎます | terlalu panas | トゥルラル パナス |
寒い、冷たい | dingin | ディンギン |
大丈夫です | tidak apa apa | ティダッ アパ アパ |
ありがとう | terima kasih | トゥリマ カシ |
まとめ
ここのセラピストはみんな施術中に無駄口もしないし集中してやってくれるので、ちゃんとトレーニングを受けてるんだなって思います。
どのマッサージでもたいがい大きなハズレはないですが、ワタシ的には男性セラピストの方が全体的にレベルが高いような気がするので、男性セラピストがするヘッド&フットマッサージを特に一押ししてしまいます。
バリ島はチップの国ではないですが存在はするので、もし気持ちよかったなぁ、ありがとう、という気持ちになれば少しでもあげると喜んでくれると思いますよ。
(スパならセラピストにだいたい10,000~50,000rpくらいが相場かな)
それとCozyではオリジナルのボディケアコスメなんかも販売していて、これがなかなか香りも使い心地も良いのです。ボディクリームは更衣室の洗面に置いてあるのでぜひ試してみてくださいね。
リーズナブルな価格でこれだけきっちり丁寧にやってくれて、この気持ちよさとこの設備、トータルで考えても断然お得ですよね。
バリ島滞在中に毎日マッサージへ行ってしまうという日本人旅行者がいるのもわかります。
バリ島に来たら、ぜひこの快感を味わってみてくださいね!!