スキンケアはできるだけシンプルに、ナチュラルなものを使いたいオトナ世代のpadmako(@padmako_bali)です。
バリ島に住んでると普段は完全にノーメイクだし、使うのは化粧水と軽い保湿剤のみという良く言えばナチュラル派、実際はただのズボラリアンです。化粧水さえ使わない時もあります。
日焼けが趣味で年中黒い私ですが、これだけ肌を酷使しているにもかかわらずそんな肌のトラブルはないし、やっぱりシンプルケアで肌に贅沢さしてないだけあって、自力で保湿や改善する免疫力は底抜けにある気がします。
そんなズボラリアンなわたしですが、たまにちょっとお手入れしようかなーという時に使うミラクルクリームがあります。
それは 1個2万円のクリーム!!
というのは冗談で、
なんと 1個400円のクリーム。
安ッ!
400円って絶対しょぼいやろ!とバカにするのはまだ早い。
もしかすると2万円のクリームにも引けを取らないかもしれません。
この記事では、ミラクルクリーム バリ島の優秀なプチプラナチュラルコスメの大御所「サリビンクリーム」を徹底検証したいと思います。
値段や宣伝に惑わされず、小さな会社がコツコツ作ってる内容のいい商品を選びたい、
ナチュラル成分・製法で効果が期待できるものがいい、
リーズナブルにお肌の悩みを解消したい方、
ぜひ読んでみてくださいね。
ではスタート!!
目次
サリビンクリームの成分とEM
こちらがサリビンクリーム、パッケージングも素朴です。(gついてるけどサリビングとは読まないでね^^;)
ビンタンスーパーで一個44,000ルピアで売ってました(2018,11)。
正確には350円くらいだから 400円よりも安いです!
以前の記事で紹介したバリ島ジャムウの万能オイル「ボカシラブ」と同じ、Pak Olesという会社が作っています。Made in バリ島です。
※ジャムウの万能オイルボカシ ラブの記事はコチラ↓
【サリビンクリーム成分】
パパイヤの葉、アロエベラエキス、キンマの葉、ビーワックス、ココナッツオイル、カナンガオイル、それにEM-4 。
注目したいのがこのEM-4、このサリビンクリームもEM技術を用いて作られた天然の美容クリームなんです。
【EMってなんじゃい?】
乳酸菌、酵母、光合成細菌など人間によって有用な微生物の集合体。この有用生物を使って有機物を発酵させ、さらに微生物を増やして環境を改善するんだそう。
※EMについては、EM生活さんのサイトがとても参考になりますよ。
EMをめちゃくちゃわかりやすく説明されてるのが EMRO Mediaさんのこちらの動画。
小さな微生物の力を日常生活に活かすことで、地球環境の改善にもつながっていくんですね!
EMを肌に使うことで、もともとある肌の良い菌の餌になり、肌にいい微生物がどんどん増えていくことで、肌質が改善されたり、トラブルが軽減されたりするって事かな。
微生物の力を借りるという、普通の化粧品とはちょっと違った肌改善法に興味がそそられませんか?
さらにサリビンクリームのは、インドネシア古来から伝わるハーブを主原料とした民間薬 ジャムウ の知恵も加わっていて、まさに自然のパワーを駆使してつくれたハーバルクリームなんですね!
※ジャムウとEM技術の会社Pak Olesの商品が買える店の記事はコチラ↓
サリビンクリームの効果と使い方
箱の中に入っている説明書。成分や製法、効能や使い方がざっと書かれてます。
インドネシア語のコスメ用語はこちら↓
【サリビンクリーム効果】
ウィブサイトには、肌を柔らかく滑らかに、シミ・ソバカスを薄くし、シワの予防や軽減、日差しによるダメージから肌を守る、というようなことが書かれてました。
微生物がシミ・ソバカス細胞をばくばく食べてくれる!とかは書いてませんが、肌環境が良くなれば肌の生まれ変わりもスムーズになるだろうし、そうなると自ずとシミ・ソバカスなんかも薄くなっていきそう!と期待したい。
肌を柔らかくする効果があるので、肘や膝など角質がたまりやすいかたくなった場所にも良いみたいです。
【サリビンクリーム使い方】
夜に使うというのが一般的みたいです。肌に薄く均等に乗せると書いています。お手入れの最後に使って、スキンケアの成分を閉じ込めるイメージで使えばいいかな。
画像でわかるように蜜蝋クリームとかワセリンのような質感で、伸びはあんまり良くありません。指先の熱で少し緩みますが、冬の日本だとけっこう固くなるかもしれない。
ちょっとぐいっとえぐり取るようにしないと量がとれません。重めのテクスチャーでけっこうベタベタします。そのまま太陽に当たったら日焼けを促進しそうなので、昼間は控えた方がいいかもしれません。
それとこのクリーム、独特の匂いがあります。よもぎというか薬草系の匂いで苦手な人もいるかもしれません。香料とか使ってないナチュラルな香りだと思えばむしろ安心の香りですが、30分もすればほとんど気にならないですよ。
ベタつくわ、匂いはするわ、となんだか使いにくそうなクリームに思いますよね。
確かに大手の化粧品メーカーの商品のような滑らかで使用感のいいクリームと比べたら超原始的な感じです。
が、実際に使うと意外にハマるんです!!
わたしは、そのままだと伸びが悪いので、いいかどうか悪いかわかりませんが少量の化粧水と混ぜて使ってます。伸びがグッとよくなります。
最初はベタベタのテッカテカになりますが、しばらくするとびっくりするほど吸い込んで馴染んできます!オバハンだからかもしれないが (T_T)
最近まぶたの乾燥が気になっていて、とくにくぼみのあたりの小じわが恐ろしい。まぶたって皮膚が薄いし水分を保ちにくく乾燥してシワになりやすい部分ですよね、そこにアイシャドウなんか使ったらシワにめり込んだり粉吹いてヤバイ。
ということでわたしはこのクリームをまぶたケアにも使ってます。※クリームが目に入らないようにしてね。
ちゃんとケアした翌朝は、確かに保湿感のあるちょっともっちりした肌になってますよ!
まぶたの皮膚も何もしないよりは明らかにふっくらしてます。
はっきりと目に見えたり、ものすごい実感があるわけではないですが、EM効果で肌に良い微生物が増えてるはずだから、肌トラブルなどに対する免疫力も強くなってると思います。
コツコツと使うことで、どんどん肌環境が整っていきそうですよね!
まとめ
サリビンクリームはプチプラでありながら、相当優秀なナチュラルコスメであることがおわかりいただけたかなと思います。
サリビンクリームのポイントをまとめると、
- 安い!400円くらい。
- ナチュラル成分+製法
- EM技術がつかわれている
- ジャムウ製品
- 総合的に肌環境を改善に導く
- Made in バリ島
- ちょっと匂いがする
- ベタベタもする
- でも意外にハマる!
- お土産にもオススメ
という感じ。
今すぐにでも使ってみたいわー!!けど、バリ島まで買いに行けないし、、、という方。
日本だとネットショップからも購入可能ですよ!
↑送料などかかるのでバリ島で買うよりはお高いですが、旅費や時間を考えたら簡単。
バリ島ならスーパーのコスメコーナーや薬局、または直接Pak Olesのウェブサイト Pakoles.Com からも購入できます。
ウェブサイトは普段あんまり見かけないボカシオイルやちょっとマニアック商品なんかも売ってます。オモシロイです。
これだけ優れたクリームでお値段も手頃となると、さぞバリ人にも人気のクリームなんだろうと思ったら、実はローカルの間ではぜんぜん知られてないようです。
どうやらこの製法や凄さに気がついた日本人の間ですごい人気になったみたいで、目の付け所がさすがですね。
バリ島ではお値段もお手頃なので、ナチュラル志向の方、化粧品が好きなお友達へのお土産にもオススメです。
ぜひ試してみてくださいね!
※化粧品はお肌に合う、合わないがありますし、効果も個人差があると思いますので、もし使ってみて合わないと思ったらすぐ使用を中止してくださいね。